2023.11.11
政経文化パーティ 小渕選対委員長を迎えて開催総選挙に備え「必勝」へ激励、決意表明熱く総合経済対策の実効性へ理解求める
自民党兵庫県連主催の政経文化パーティが、11月11日午後2時から神戸市中央区のポートピアホテルで行われ、党員党友、各界各層代表者ら約1300人が出席、次期衆議院選挙の必勝に向けて「厳しい時だからこそ、がんばろう」と気勢を上げました。 冒頭、主催者を代表して末松信介県連会長(参議院議員)があいさつに立ち、「自民党は政権政党として責任を与えられている。国民の60%は生活が苦しいとしている。一方で66%は『いま』に満足しているという、こうした層に支えられている。次期選挙を踏んばって期待に応えよう」と奮起を促しました。
党役員、来賓、実行委員、地元選出国会議員ら紹介のあと、西村康稔経済産業大臣が登壇しました。西村大臣は、翌日から米サンフランシスコでのエイペックに出席し経済安全保障などについて各国首脳と話し合うことを紹介次。いで総合経済対策にふれ、物価高騰に対する家計支援、人手不足対策等の人口減対策などの目的とするところを説明、「経済対策は私に任せて、何倍にもしてお返しする。みんなで明日を切り拓こう」と協力を呼びかけました。
次いで、党本部から来賓出席した小渕優子選挙対策委員長がマイクを握り、総合経済対策が目指す5つ狙いを解説、そのうえで「岸田政権は積み残してきた課題に真正面から向き合っている。一体となって経済の立て直し、将来をつくるために汗をかく」と決意を新たにしました。
また、選挙情勢について「兵庫は維新と戦う最前線にある。負けるわけにはいかない。活力ある兵庫をつくるために結束を」と気持ちの結集を訴えました。
来賓祝辞では、齋藤元彦知事が「経済対策の打ち出しは心強い。しっかり対応していく」、久元喜造神戸市長は「政権政党として自治体を支えている。困難に答えを出して」、尾山基国民政治協会県支部会長は「厳しい評価もあるが、必ず期待に応えてくれると確信」と、それぞれの立場を体して激励メッセージを送りました。
来賓、県連幹部が舞台にならび、松田隆各種団体連絡協議会会長の発声て乾杯、総選挙必勝を誓いました。
懇談に入り、地元選出衆参国会議員が登壇し、「地域に根差した保守政党として、国民の声を政策に実現していく」などと常在戦場の心構えとともに、政権党としての責務を果たす決意が示されました。
この間、会場ではプラカードを目印に来会者と言葉を交わす小渕優子選対委員長、西村康稔経済産業大臣の周囲には、幾重にも人垣が溢れました。
閉会に当たり実行委員会委員が登壇し、まず、藤田孝夫委員長(県会議員)が、「これからもしっかりと支えてもらいたい」と感謝を表し、坊恭壽県連総務会長(神戸市会議員)の発声で万歳を三唱しました。黒川治県連幹事長(県会議員)が最後に閉会の言葉に立ち、一層の協力支援を訴え結びとしました。