県連トピックス

第54回自民党県連大会開く
河本三郎衆議院議員が新会長に就任
参議院選挙必勝へ活動方針など承認

 自由民主党兵庫県支部連合会は、第54回県連大会を6月23日午後2時から神戸市内のホテルで開催し、参議院議員選挙必勝体制の確立を軸とした活動方針を決めた。また、役員改選を行い、河本三郎衆議院議員を党県連会長に新任、原亮介県会議員を県連幹事長に再任しました。
 冒頭、あいさつに立った渡海紀三朗県連会長は、通常国会の会期延長にふれ、「天下り規制などの公務員法改革、社会保険庁の見直し等の年金関連法案など重要法案を4本残しており、これらをしっかり仕上げるのが与党の責任」と理解を求めました。
 また、参院選について「大変な逆風の戦い。51議席を確保しないと政治の運営ができない。全力でやっていきたい」と決意を表明しました。
 井戸知事、矢田神戸市長の祝辞、国会、県会、神戸市会議員の紹介あと、57人の優秀党員に県連会長から表彰状が贈られました。
 議事に入り、原幹事長が党情報告に立ち、目標数を挙げた党員獲得大作戦を説明、また、県会、神戸市会をはじめとする統一地方選挙の結果について、「厳しい結果」と総括しました。その上で「21世紀もわが党の政治が信頼されるよう奮闘しよう」と参議院選挙への全力を挙げた取り組みを要請しました。
 新役員が承認されたあと、代表してあいさつに立った河本・新県連会長は、「年金問題は社保庁の怠慢に尽きるが、それを見過ごしてきた国会にも責任がある。安倍首相が最後の一人まで全額補償するといっていることは評価されている」と述べ、「岩をも通す裂ぱくの気合で参議院選挙の勝利をもぎ取ろう」と決起を促しました。
 承認された活動方針では、各級議員との連携強化、党組織の整備に関連して党員増強運動の展開、日常広報活動の活性化などを打ち出すとともに、今秋に「政経文化パーティ」の開催を確認しました。
 また、議事終了後は、参院選必勝に向けた総決起集会に切り替え、まず、兵庫選挙区で3期目の当選をめざす鴻池祥肇参議院議員(元国務相)が決意を述べました。
 鴻池氏は、「責任政党として官制談合の根を絶つ天下り規制など大事な法案を責任与党として通さなければならない」と延長国会の趣旨を強調しました。そのうえで、参議院選挙の勝利へ檄を飛ばしました。
続いて、比例区候補(代理を含む)が壇上に並び、支持層の拡大・かさ挙げを要請しました。

役員改選で、河本三郎衆議院議員が県連会長に新任しました 鴻池祥肇参議院議員とともに、参議院選挙の勝利に党員一丸となって邁進することを誓い合いました

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