県連トピックス

「自民党再生に女性パワーが不可欠」
第12回兵庫りぶるのつどいを開催

 「自民党再生には、女性パワーが不可欠。正念場の参議院選挙に一丸となって取り組もう」−「第12回兵庫りぶるのつどい」が、2月1日午前11時から宝塚ホテルで行われました。県連会長の末松信介参院議員、同幹事長の五島たけし県会議員、木挽司前衆院議員、県議会から森脇保仁、黒川治、加田裕之(青年局長)、仲田一彦、新原秀人氏の5議員、山口由美神戸市会議員ら約200人が出席しました。
 県連女性局は、党勢拡大の一環として、一般女性との接点の役割を果たす「りぶる」の拡販運動を展開しており、つどいは、県連幹部を交えて購読者相互の連携と親睦を深めるために開催されました。
 冒頭、主催者を代表して、鯉田和子女性局長は「7月の参院選こそ正念場。衆院選の反省と国民の目線に立って声を聞き、政策に反映させてもらいたい」と期待を表しつつ、「女性局の活動を通じて党の政策をアピールし、党勢拡大に結びつけたい」と決意を述べました。
 次いで、末松県連会長は、女性パワーが党復活のカギを握ることを強調、また、カナダの総選挙を例に小選挙区制の特徴的な結果を説明しました。そのうえで「自民党は言われるほど弱っていない。衆院選では自民党への拒否感に鈍感であったが、その反省に立ち、寒風の中を戦っていきたい」と参議院の議席死守を誓いました。
 五島県連幹事長が「日本の精神文化の崩壊が危惧されている。自民党に元気を与えて」と呼びかけた後、出席県議らが連帯の決意を述べ、会場からは大きな拍手が送られました。
 午後は、県立柏原病院で生まれ、18歳まで神戸市東灘区で過ごしたという丸川珠代参院議員が、時局講演を行いました。東京大学を卒業後、テレビ朝日に入社した経緯をはじめ、テレビ局でのニュース制作の現場を紹介しつつ、「テレビは視聴率だけでつくられており、正論を取り上げない。本当におかしくなっている」と警鐘を鳴らしました。
 さらに、国会での動きについて、「民主党がここまでひどいとは思わなかった。首相は脱税、最大の実力者・小沢氏は土地ころがし。小沢氏が辞めない限り、政治の信頼は取り戻せない」と民主党の対応を厳しく批判しました。
 そして、党大会で谷垣禎一総裁が、旧い自民党との決別を宣言したことにふれ、「これは民主党へのアンチテーゼであり、再生のヒントがここにある」と政権奪回へ一丸となることを訴えました。

 

写真は、講演する党女性局長の丸川珠代参議院議員


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