第12区選挙区支部長に弁護士岡崎晃氏を擁立
努力すれば道は開けることを若い人に問いかけ
21日午後1時から昼、県連で記者会見を行い、衆議院兵庫12区(相生、赤穂、たつの、宍粟、姫路市・旧家島・夢前・香寺町・安富町域、神崎、揖保、赤穂、佐用郡)の候補者として弁護士の岡崎晃氏を擁立することを発表しました。
山口信行県連幹事長、原吉三県連政調会長、石堂則本県議団幹事長らとともに会見、山口幹事長は、前日、党本部で谷垣総裁らと面談したことを紹介、「年末年始に12区を駆けめぐってもらいたい」と紹介しました。
岡崎氏は、昭和38年12月23日生、48歳。宍粟市(旧宍粟郡一宮町)出身、たつの市立(旧龍野市立)小宅小、龍野東中、県立龍野高校、岡山大法学部卒。平成9年司法試験合格、法律事務所勤務のあと14年4月、姫路市初の弁護士法人事務所を開設しました。
岡崎氏は、両親ともに旧宍粟郡出身で、中、高校時代は野球、柔道にいそしんだことや、弁護士として法曹界の様々な人と付き合いのあることを紹介しました。
また、教育の大切さを痛感していることから、管内の児童養護施設に学習漫画の寄贈を続けており、形を代えて支援を続ける姿勢を強調しました。
そのうえで、「民主党に期待した部分もあったが、大震災の処理などを巡ってこのままでいいのかと思うに至った」と述べながら、「自民党とは考えが共有できる。法律、裁判で解決できないことも多い。そうした声を拾って国政へ働きかけていきたい」と抱負を語りました。
そのうえで「捨石になる覚悟がある。政治活動を通じて努力すれば道があることを若い人に問いかけたい」と決意を語りました。
また、同じ弁護士でもある橋下大阪市長について「がんばっている人。同業として応援もした。良い所を取り入れて、12区で応用したい」と一定の共感を見せました。
政策面では、「TPPには、分からないことが多く情報開示をすべき」と反対を示したほか取り調べの可視化、日本政策金融公庫の回収業務のあり方、公務員給与カットなどを取り組むべき課題としてあげました。
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岡崎氏(右から二人目)は山口信行県連幹事長、原吉三県連政調会長、石堂則本県議団幹事長らとともに記者会見を行いました
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