
党・県連女性局が「いどばたキャラバン」姫路で開催
「子育て支援を成功させるために」をテーマに、党・県連女性局長交えて意見交換
自民党女性局と兵庫県連女性局が主催する「いどばたキャラバン」が、2月24日午後1時半から姫路・西はりま地場産業センターで行われ、「子育て支援を成功させるために」をテーマに、播磨地域に在住する子育て中のお母さんら約30人が参加、日頃、感じている課題などについて意見交換しました。
政府では、人口減少社会を見据えて、待機児童解消と保育人材を確保するための待遇改善、女性の就業率アップなどに取り組んでいますが、効果が発現するには至っていません。また、女性の年齢階級別労働力は、30歳代が少なく、いわゆる「M字カーブ」で推移しており、その解消も大きな課題のひとつとなっています。
安倍内閣が掲げる「一億総活躍社会」の実現に向けては、女性労働力の確保や将来を担う子供たちをどのように育てていくのか、が問われていることから、実効ある政策推進のために現場の生の声を聞こうという試みです。
この日は、松本剛明衆院議員が来賓出席したほか、党女性局長太田房江参院議員が講師、県連女性局長北浜みどり県会議員がコーディネイターを務め、保育士、小・中学校教員、子育て支援ボランティアをはじめイクメン中の男性らが参加するなど幅広い分野から多彩なメンバーが顔を揃えました。
また、県健康福祉部こども政策課副課長、姫路市こども育成担当理事が出席、議論の中で行政としての取り組み状況や方針について説明する場面も見られました。
中では、子育ての中で一番困ることやパートナーの協力姿勢、保育現場の課題、さらに中学生以降の教育費負担といった多岐にわたる問題提起と政府・党への要望事項が提出されました。
最後に講評に立った太田党女性局長は「生の声を直に聞く、実りある意見交換ができた。自治体によって地域格差があり、人材確保のための待遇改善などにも課題を残している。現状を検証し、現場からの切実な声を政策に反映させていきたい」と理解を求めました。
 |
太田党女性局長、北浜県連女性局長を交えて、幅広い課題について意見交換が行われました
|
|
参加者が日頃感じている思いや要望を訴えました
|
 |
最後に、参加者全員で記念撮影
|
<< 前のページに戻る
|