第65回県連大会開く 統一選、参院選勝利誓う
役員を改選、谷会長を再任、藤原幹事長を新任
加田裕之参院予定候補が決意を表明
7月21日午後2時から、神戸市中央区県看護会館で第65回県連大会を開き、約600人が出席、来年の第19回統一地方選及び第25回参院選の必勝に向けた体制の構築を盛り込んだ活動方針を承認、役員改選では、県連会長に谷公一衆院議員を再任、幹事長に藤原昭一、選対委員長に石川憲幸の両県議らを新任しました。
また、前日、参院選兵庫選挙区に公認候補として発表された加田裕之県議が、「大震災をきっかけに政治の道に入り、復興に取り組んできた。次世代のために誇れる兵庫、日本を構築したい」と決意表明しました。
参院議席死守へ決意を表明する加田裕之県議
冒頭、あいさつに立った谷会長は「働き方改革、IR法など重要法案が通ったが、野党は土俵にも上らなかった。信頼を取り戻すために政府にも言うべきことを言う」と姿勢を強調しました。
さらに、次期参院選兵庫選挙区候補に加田裕之県議を推薦した経緯を説明、「厳しい戦いになるが、統一選と共に団結して勝ち抜こう」と結束を促しました。

谷県連会長は、統一選、参院選必勝へ一丸を促しました
来賓祝辞では、井戸知事が「県議選・参院選で勝利し目的を果たして」、久元神戸市長が「強靭な国土を創るためさらなる飛躍を」、瀧川博司国民政治協会県支部会長は「自民党に期待する国民の思いに応えて」とエールを送りました。
この後、出席国会議員を代表して渡海紀三朗衆院議員が登壇、「自民党への支持は、野党がばらばらなための消極支持。しっかりしないと統一選、参院の勝利は難しい」と檄を飛ばしました。
続いて、今期限りの勇退を表明している鴻池祥肇参院議員が、来賓らからの労いの言葉に感謝しつつ、「加田県議には必ず議席を守って」とバトンタッチを宣言しました。
山本敏信幹事長(県議)の党情報告に次いで新役員が発表され全会一致で了承、また、活動方針では、全党的に取り組んでいる120万党獲得運動に関連して、所属国会、県会、神戸市会議員が先頭に立って入党運動を展開することを確認しました。
藤原新幹事長による活動方針を承認した後、加田県議が参院選に向けて議席死守への決意を表明、さらに、県議選に向けて奥谷謙一県議、神戸市議選へ河南忠一神戸市議が、出席議員を代表して一丸勝利を誓いました。
閉会後、新役員及び加田裕之氏が記者会見し、谷会長は「政権復帰以後、衆院3回、参院2回と連勝しているが、勝ち続けるのは難しい」と楽観を戒め、参院選については「これまでより楽になる要素はない」と厳しさを強調しました。
加田県議は、「議席死守の責任を感じている。知名度を上げる必要がある」と表情を引き締めて、活動展開を誓いました。

記者会見する谷会長、藤原幹事長ら新役員と加田裕之県議
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