県連トピックス

      

 

自民党総裁選で予備選挙を実施
「党員の意向をできるだけ汲み取る」
14日の投開票へドント方式で県連3票振り分け


自民党総裁選挙が、8日告示、14日投票で行われることになり、兵庫県連においては、3日夕、党員の意向をできるだけ汲み上げるために予備選(党員投票)を行う方針を発表しました。
 安倍晋三総裁の辞任表明に伴う総裁選は、党本部において時間的制約などの観点から全国一斉の党員投票を見送ることとしました。この結果、国会議員票394票と都道府県連代表141票の合計535票で争われることとなったもので、兵庫県連では、29日、全国に先駆けて予備選の実施について二階俊博党幹事長に緊急要望を申し入れていました。

(会議冒頭、石川憲幸県連幹事長のあいさつ)
 

総裁選規定に基づいて、3日午後5時から、兵庫県連総裁選挙管理員会委員と県連7役の9人(重複者を含む)による合同会議が行われ、石川憲幸幹事長(県議)、安達和彦総務会長(神戸市議)をはじめ、藤田孝夫選対委員長(県議)、守屋隆司党紀委員長(神戸市議)、北川泰寿組織委員長(県議)、内藤兵衛政調会長(県議)北浜みどり女性局長(県議)、山口晋平青年局長(県議)、谷公一県連会長(秘書が代理出席)が出席しました。
 冒頭、石川幹事長は、安倍晋三総裁の辞任について「予想だにしなかった」と惜しみつつ、在任中の外交、経済対策等における成果を上げて労をねぎらいました。
 そのうえで、「予備選を通じて、党員の思いをしっかりと党本部にも伝えたい」と語り、今後の日程については、準備が整い次第、投票用紙を郵送し、無記名投票を13日までに返送を受けて、ドント方式によって県連が持つ3票の割り振りを行うと説明しました。そして14日の東京のホテルでの投開票(党大会に代わる両院議員総会)には、石川幹事長、安達総務会長、藤田選対委員長が出席するとしました。
 この日の決定については、関係議員、支部等へFAX等で周知が図られました。
 総裁選には、石破茂元幹事長(63歳・当選11回)、岸田文雄政調会長(63歳・当選9回)、菅義偉官房長官(71歳・当選8回)(当選回数、年齢順に記載)が、立候補を予定しています。 

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