子どもたちの笑顔の復活を祈って
県連女性局から県保育推進連盟に球根1500球
命の大切さをひとひらの花に込めて
命の大切さを胸に刻み、ひとひらの花に秘められた美しさに接することで子供たちの面差しに笑顔が映えることを祈って、11月11日、自民党県連女性局から県保育推進連盟(井藤圭湍会長)にチュ―リップの球根1500球が贈呈されました。
球根贈呈は、平成26年の東日本大震災被災地支援事業の一環として、三原じゅん子党女性局長が提案したことが端緒。県連女性局では、提案に応えて被災地から球根を購入し、県保育推進連盟を通じて県内保育所に配布して以来の愛の恒例行事となっています。
党本部は、兵庫県連女性局の球根贈呈をはじめとした諸般の活動について27年に優秀組織として表彰しました。
この日、神戸市中央区の県社会福祉センターで午後4時から行われた県保育推進連盟幹事会の席上、中村かよ子県連女性局常任相談役から井藤会長に球根が手渡されました。
|
県保育推進連盟幹事会で、あいさつに立つ中村かよ子県連女性局常任相談役
|
我が国は、東日本大震災以降も、ゲリラ豪雨、おばけ台風の襲来など毎年のように大規模自然災害に襲われています。このため、自民党では社会基盤整備の強化をはじめとした国土強靭化に取り組んでいます。ハード面での対策の一方で、災害弱者へのサポート、被災者の心のケア、避難所運営などソフト面における対応、とりわけ女性が担う役割の大きさがクローズアップされ、体制整備が急務となっています。
中村県連女性局常任相談役は、球根贈呈の趣旨を説明し、明日を担う子供たちの満面の笑顔に復活を期待しました。さらに、自然災害の頻発を踏まえて、「女性ならではの視点を生かして、きめ細かな被災者支援の輪を広げて、地域貢献を進めていきたい」と抱負を述べました。
球根を受け取った井藤会長は、毎年の球根贈呈を心待ちにしている園児の声を紹介しつつ、「子供たちの健やかな成長を願い、ともに手を取りあって支援をしていこう」と応じて、さらなる活動展開に期待を寄せていました。
|