県連トピックス

第2次岸田改造内閣に西村康稔、谷公一両氏が入閣
「政策断行内閣」の重要職責を担って
「参院選勝利で託された信任を一刻も早く形に」

第26回参議院議員選挙の勝利を受けて、岸田文雄首相は、8月10日第2次岸田改造内閣を発足させました。岸田首相は、「参院選でいただいた信任を一刻も早く形にするため内閣改造を断行した」と狙いを説明しながら、「国際情勢が緊迫する中で、次の時代の新しい国際秩序をつくり上げ、わが国の平和と安全を守る骨格を維持しながら、政策断行により有事に対応する」と”政策断行内閣“を打ち出し、「経験と実力を兼ね備えた」と起用理由を強調しました。

西村康稔氏 「経済産業政策に深い専門性を有する」
 谷 公一氏 「災害対応能力の向上に取り組み経験」

岸田首相は、西村康稔経産相について「エネルギーや経済産業政策に深い専門性を有する」と期待を示し、谷公一国家公安委員長には「災害の多い季節を迎える中で速やかに責任ある体制を整備しなければならない。一貫して災害対応力の向上に取り組んできた」と危機管理に向けたかじ取り役を託しました。
 第2次岸田内閣では、①国の安全と安心を守る体制強化②経済と安全保障③新しい資本主義の実現を通じた経済再生④コロナ対策の新フェーズへの移行、⑤子供対策・少子化対策の強化-を重点課題として掲げています。両大臣には、政策推進に当たって、その手腕発揮が期待されています。

西村康稔経産相と谷公一国家公安委員長のプロフィールは次の通りです。

【経済産業大臣・内閣府特命担当大臣 西村康稔(にしむら・やすとし)】

・昭和37年10月15日生まれ
・灘高校、東大法学部卒、米国メリーランド公共政策大学院卒業
・昭和60年通産省入省、石川県商工課長
・平成15年衆議院議員初当選(兵庫9区)、連続7回当選
・官房副長官、経済再生担当大臣、コロナ対策担当大臣、党選対委員長代行など歴任
・座右の銘は「和魂洋才」、「断旧立身」など

【国家公安委員長兼防災担当大臣 谷公一氏(たにこういち)】

・昭和27年1月28日生まれ
・八鹿高校、明治大学政経学部卒業
・兵庫県庁に入庁、自治省(現総務省)、消防庁を経て兵庫県防災局長、政策室長など歴任。この間、阪神・淡路大震災に遭遇、復旧復興に従事
・平成17年衆議院議員初当選(兵庫5区)、当選7回
・復興副大臣、衆議院国土交通委員長、党総務副会長など歴任
・好きな言葉「我が物と思えば軽し
笠の雪」(川柳)



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