2024.12.24
ネット選挙今後への取り組みでセミナー
「都知事選、衆院選、兵庫知事選」をテーマに
「社会潮流の変化を見定める必要がある」
党本部と都道府県連をオンラインで結んだ広報セミナーが,12月20日午前10時から開催され、講師二人が講義を行いました。「都知事選、衆院選、兵庫県知事選 ネットで何が? 最新ネット選挙事情」をテーマに、それぞれの選挙におけるSNS、ユーチューブなどめぐる特徴的な動きなどを分析しました。
講義では、選挙、政治にまつわるプラットフォームを制作している企業代表、また、インターネットなどの情報網が及ぼす影響による社会の変化を研究している情報社会学の大学教授が、具体例を挙げながら留意点などについて、今後に向けて助言しました。兵庫県連からは黒川治県連幹事長(県会議員)が参加し、また、水田 裕一郎県連広報委員長をはじめ多くの地方議員が地元からオンラインで講義に耳を傾けました。
進行の鈴木英敬衆議院議員が、セミナーの開催趣旨を説明、次いで平井卓也広報本部長(衆議院議員)が「SNSを有効に使うために平時より備える必要がある。
行き過ぎた使われ方をすると民主主義の危機にもなる」と現状に対する認識を述べ、「来年の参院選を見据えてSNSへの取り組みを強化しよう」と呼びかけました。
また、牧島かれん党ネットメディア局長(衆議院議員)は、SNSにも強い自民党をつくることが急務。仲間の数は他党よりも多く、強い戦略が構築できるはず」と促しました。
講義では、高畑氏がテーマに挙げられた三つの選挙について「ネット選挙が主流になるターニングポイントになる」、田代氏はインターネットを投票する人の割合を示して「ネット選挙が解禁されてから11年。影響力が拡大しているなどの大きな変化を理解する必要がある」と社会の潮流を的確に見定める必要がことを喚起しました。