2024.09.10
兵庫県連総裁選挙管理委員会を開催
「新しい日本をつくるリーダー選出を期待」
9月27日に議員票と地方票による決戦投票を予定
自民党総裁選挙が、9月12日告示、同月27日午後、議員の投・開票及び党員投票の開票によって執行が予定されています。岸田文雄総裁が9月30日に任期満了になることに伴い行われるもので、兵庫県連では、9月2日午後3時から「兵庫県連総裁選挙管理委員会」を開催しました。
県連選挙管理委員会は、黒川治委員長(県連幹事長・県会議員)、坊恭壽委員長代理(県連総務会長・神戸市会議員)、委員として藤本百男県連選対委員長(県会議員)、岡毅県連青年局長(同)、原岡恵利子県連女性局長によって構成されています。
選挙管理委員会の冒頭、黒川委員長は「新しい日本のリーダーをつくり上げる極めて重要な選挙」と前置きして、「多くの表明があると推測されているが、県連として特定の候補に絞らずに約2万5千人の党員すべてに知らしめていきたい」と臨む姿勢を強調しました。
総裁選は、9月11日に選挙人の確定、12日告示、26日党員投票の締め切り、27日に議員の投・開票が行われます。
選出方法は、候補者ごとの議員投票(8月5日現在367票)と党員算定票(議員票と同数の367票をドント方式で配分)を合算し、過半数を得た候補を当選者とする。過半数を得た候補がない場合、得票数の多かった上位2人ついて党所属国会議員(367票)及び各都道府県連各1票(47票)による決選投票とする。
また、各都道府県連の1票は、党員投票において得票数の多かった決戦投票候補者が獲得するとしています。
関係事務の打ち合わせのあと委員が記者会見、総裁選に臨む姿勢や期待についてコメントしました.
黒川委員長は「自民党の現状に対して厳しい目が向けられており、岸田総裁の不出馬により多くの立候補が予想されている」と現状を述べ、「下野したときの思いに立ち返って、国民政党として期待に応えられる新しい自民党を見てもらいたい」と抱負を述べました。
他の委員からは「総裁選は次期総理を選ぶこと。論戦を盛り上げてもらいたい」(坊委員)、「党員の声は厳しいが、期待の大きさでもある。新しいリーダーを選ぶチャンスとしたい(藤本委員)、「若者が希望を持てる国づくりを期待したい。強いリーダーシップを持った人になってもらいたい」(岡委員)などと総裁選を機会に飛躍することを願いました。