2025.07.18
小泉進次郎農水相を弁士に街頭演説会を開催
「加田裕之さんこそ、日本、兵庫に必要」
「兵庫を知り抜いているのは加田候補だけ」
報道各社で情勢が伝えられる中、参議院公示から2週間が経過しました。7月16日午後4時から、神戸市中央区神戸大丸前で、元党青年局長の小泉進次郎農水相を応援弁士に招き街頭演説会が行われ、買い物客や支援者ら約1500人が熱弁に耳を傾けました。
小泉農水相は、担当しているコメ価格高騰対策を例に挙げつつ、「野党は批判ばかりで、建設的な議論をしない。政権を明け渡すようなことになると、関税交渉などができるはずもない。政策を本当に実現できるのは自民党だけ」などと政権政党としての政策実行力を強調し加田支援を呼びかけました。
吉田健吾県連青年部長(神戸市会議員)の進行でスタートし、最初に黒川治県連幹事長(県会議員)が県連を代表してあいさつに立ちました。「(6年前以上の)大変厳しい戦いが続いている」と現状を語り、「加田さんがわが党唯一の公認候補をであること理解していただきたい。心ひとつに、最後まで本人になったつもりで戦い抜こう」と支持組織の徹底した引き締めを求めました。
次いで岩岡良典前青年部長(芦屋市議)、仁野央子姫路市議、浅井美佳神戸市議、千住啓介明石市、平井真千子神戸市議らが応援演説を行いました。
中では「自民党の幅広いネットワークの広がりを活かして支持拡大を」「自民党が今、試されている。真の自民党を多くに人に伝える」、「国、県、市の連携こそが暮らしを守る原動力。自民党は未来を託するに相応しい存在」など予断を許さない情勢を紹介しつつ、他党にはない政策実現の能力の高さを訴える主張が相次ぎました。
また、岡毅県連青年局長(県会議員)は「兵庫は全国が注目する激戦区。厳しい情勢が伝えられているが、加田候補を押し上げることが兵庫の発展につながる」と述べ、青年局としてがんばりを誓いました。
次いで加田裕之候補が決意表明に立ち、「物価高騰は複合的な要因。ワンフレーズの単純なものではない。現金給付や減税などを的確に柔軟に対応すべき」と単純化した議論に釘を刺しました。また、「自民党は、言論の自由が守られている党であり、議論を通じて政策につなげている」と地域と寄り添った政策づくりができることを強調しました。
加田裕之候補「防災庁の誘致に全力挙げる」
さらに、大震災から30年であることに関連し、復興支援に携わった経験談を交えつつ、「防災・減災対策をリードする兵庫にする。そのために防災庁の誘致の実現に全力を挙げる」と約束、県議4期の経験から「兵庫を知り尽くしている加田裕之だけ」とアピールしました。

小泉農水相「与党批判に終始する野党にかじ取りは任せられない」
続いて小泉進次郎農水相は、2度目の兵庫入りであることを紹介、「それだけ加田候補が大切であること。地道に政策づくりに取り組む加田さんこそがこれからの日本、兵庫に必要」と重点候補であることを伝えました。
コメ価格の適正化について「備蓄米の放出前は価格が高すぎると批判し、価格が下がると消費者のことしか考えていないと、常に与党の批判できることを探している」と野党の姿勢を批判しました。そのうえで「与党批判に終始する野党に政権運営は任せられない」と理解を求めました。
このほか、日米関税交渉や外交・安全保障を挙げて、「あらゆる分野においてすべてのかじ取りを担うのが政権担当の責任だ。日本を前に進めていくために参院選で勝利し国のかじ取りを担っていく」と決意を示しました。
松浦崇志太子町議の発声で全員がガンバローコールを三唱、終了後に小泉、加田両氏が参集者と握手をする場面では大きな声援と歓声が起こっていました。
