2025.06.08
第67回青年局・青年部合同大会を開催
「危機感を共有し信頼回復、政策実現へ取り組み」
岡つよし青年局長を再任、吉田健吾青年部長を新任
6月8日午後2時から兵庫県連青年局・青年部は第67回合同大会を開催、「失われた20代から40代の青年世代の支持を取り戻すために、青年世代の声を党の政策に反映できるよう尽力する」ことを掲げて、別掲の通りの活動方針を採択しました。
また、会議を通じては、7月の参院選挙に向けて、各級議員及び党員党友の一丸となった取り組みが不可欠と訴えが相次ぎました。衆議院で少数与党であり、石破首相らが政策の合意形成に苦労しており、参院の結果いかんではさらに厳しい国会運営が必至であることが指摘されました。
特に、定数3に12人の立候補が予想され、全国屈指の激戦が予想される兵庫選挙区・加田裕之参院議員の当選、また、県連所属の比例代表・石田昌宏、宮崎雅夫両参院議員の当選に向けて結束が求められました。
岡つよし青年局長(県会議員)は、開会に当たって、活動報告を行い総裁選公開討論会、青年部・青年局近畿ブロック会議の開催をはじめ、関西電力大飯発電所・原子力研修センターの視察、党三役への政策申し入れなどこれまでの活動状況を報告しました。
来賓出席した坊やすなが県連総務会長(神戸市会議員)は、全国市議会議長会会長として地方議員の厚生年金加入に取り組んできたが、このほど党本部の協議の俎上に上がったことを報告、法制化に向けた協力を求めました。
また、「大きな改革を行うためには思いを持って実現する、結果を出すことが大事。県民、市民の負託に応えて、いい政策づくりを」と若い世代の着想と実行力に期待を寄せました。


役員改選では、岡つよし青年局長(県会議員)を再任、吉田健吾青年部長(神戸市会議員)を新任したほか、青年局次長、青年部副部長をそれぞれ選任しました。



議事では、まず、岡青年局長が新役員を発表しました=写真左。【写真真ん中は退任した岩岡良典青年部長(芦屋市議会議員)、写真右は新たに青年部長に就任した吉田健吾神戸市会議員)】
新役員を代表して、あいさつに立った岡青年局長は「情勢は非常に厳しいが、党内野党的な意味からも、ファースト・ペンギンをモットーとして、政策提言に取り組んでいきたい」と抱負を述べました。


次いで、三嶋裕之青年局次長=写真左=が活動方針、また、丸山巖青年局次長=写真右=が宣言・決議を、それぞれ提案・朗読を行い、いずれも全会一致で採択されました。
閉会に当たり、五島壮一郎青年部副部長の発声で、ガンバローを三唱、「戦う政治家、加田裕之さんを再び優秀な成績で国会へ送ろう」と一丸を誓い合いました=写真下。

吉田青年部長は「時代にバトンをつなぐために、誰とやるか、何をやるか、コミュニケーションをしっかりとって取り組みたい」と述べ、組織力の強化の必要性などを強調しました。
終了後には、自由討議で参院選勝利に向けた具体的な政策や活動について、現場の声を踏まえた議論が交わされました。


【主な活動方針】 |
1 組織力の強化 (1)青年局・部の拡大 (2)各事業部活動の充実強化 (3)学生部活動の充実強化 |
2 人材の発掘・育成・登用 (1)ひょうご次世代育成塾の継続開催 (2)ひょうご政治大学院との連携 (3)若年層の人材の発掘・育成・登用への取り組み強化 |
3 広報活動の強化 (1)青年局・青年部が一体的に取り組む街頭活動 (2)青年局・青年部ホームページやSNSを活用した発信力の強化 |