2025.07.23
第27回参議院選挙兵庫選挙区 加田裕之氏、厳しい戦い制し再選「地域と寄り添う政策づくりに取り組む」
20日投開票された第27回参議院選挙は、衆議院で少数与党のもとで「政権選択」につながる重要な選挙とされました。兵庫県選挙区では、定数3議席を巡り有力候補13人がしのぎを削る全国有数の激戦が展開されました。
自民党が自信をもって公認した現職の加田裕之氏は、新興勢力の台頭など厳しい状況が続く中で、米価など物価高対策、阪神・淡路大震災の経験を生かした防災・減災への体制整備、トランプ関税に対応した地場産業、中小企業への支援など共に今後に向けた取り組みを訴えました。
全国的には、自民・公明の与党で過半数を割り込む厳しい審判が下されました。加田氏は“当選確実”が深夜に報じられるという予断を許さない推移となりましたが、最終的に第3位を確保し、友党公明党・高橋光男氏と共に与党で2議席を死守しました。
また、兵庫県連所属の比例代表候補のうち石田昌宏氏は議席確保に成功しましたが、宮崎雅夫氏は再選がかないませんでした。
2期目の当選を果たした加田裕之氏は防災庁の設置や国土強靭化などの課題を挙げて、「責任政党として地域に寄り添い、連携して政策実現に取り組みたい」と抱負を述べています。
全国的な結果については「自民党は地域と共に歩む、地域あっての自民党。(国民の審判を重く受け止め)もう一度原点に戻って地域の声をしっかりと汲み上げる体制づくりに取り組む」と考えを述べました。
期間中、一貫してご支援ご協力を賜りました皆様に感謝とともに、衷心より厚くお礼申し上げます。

